Tower の発行するフリーペーパー
「intoxicate」
で毎号楽しみにしているコラム
「冨田ラボの nudge! nudge!」
の #102 の vol.33 で、
iTunes 11から Cover Flow が廃止された
事について取り上げられていた。
iPod や iPhone で聴く分には
ジャケ写があれば、
Cover Flow まではいらん、っちゃあいらん。
CD が売れない昨今
Album に対する価値観も薄れ
ジャケットに対するアートな想いも
さほどなくなって来ているみたいだし
その内ジャケット自体、
どーでもいい
ってな状況になってしまいそーで、なんか寂しい。
個人的には
Album 1枚手に入れると
表ジャケットはもちろん
裏ジャケ、中ジャケ、
使われている文字や写真、
盤面のデザイン、
果てはライナーノーツの内容からレイアウトまで
全部楽しみにしているくちなので、
本来は "形あるモノ" として持っておきたい派なのですが。
データで音楽を聴くのが普通になり
手にとる事の出来ない Cover Flow ってのは
はじめは当然もの足りなかったのですが、
面倒でもジャケット画像を自分で吟味選択して追加するのが
意外と楽しかったり。
そうやって集めたジャケット画像は
Cover Flow を使えば目的の Album まで
カードをパラパラと繰るようにして
簡単に目的の Album を表示させる事ができたり
ジャケット画像の数が増えてくると、
その整然と並ぶ Cover Flow の壮観さに、
音楽を聴きながら "悦に入る" みたいな。
まぁ、なんやかんや云うても
iTunes 11 は、そういう状態らしいので、
iTunes 12 での Cover Flow 復活を祈りつつ
しばらくは iTunes 10 を使っていく事になるんでせうねぇ〜