いまだに新譜の出ない DiAngelo はんについて
ネットをウロウロしてますと。
アルバムはさておき、どうやらあちこちでツアーをされてる模様。
そのメンバーが最近 Jazz やら Black 系音楽で話題の
Chris Dave や Pino Palladino とわかり
映像などを物色してましたら、
Jose James の新曲に行き当たりました。
例の、何か云えば「かく語りき」みたいにメディアが取り上げる
Gilles はんの、ネットラジオで流れたのを誰かがアップしたようです。
今までの Jose はんとは一線を画す感じで格好いいのですが、
如何せん、Glasper, Dave, Palladino と3人揃う事で、
その色に染まり過ぎてる感は否めませんねぇ……
で、
この曲の入ったアルバム「No Beginning No End」
ってのが、本来ならもう出てるようなのですが、
よくあるケースと云うか、まだのようで。
他の曲無いかな?
と色々ネットを巡ってると
代わりにスタジオライブみたいな映像がひっかっかって来ました。
これは Sly & The … ですわね。
これは tp の偉人 Hubbard 師匠の曲ですしね。
多分これらはライブなので過去のアルバムからもやって
こんな感じになってるのでせうが。
もともと Jose はんは、
こういう Jazz とかの名曲の有名リフを
利用した曲をやる人だったので
新譜ではそういうのに頼らない曲作りをしてほしいなぁ〜
と個人的には願ってるのですが、
これが最近のライブだとすると
そのあたり、果たしてどうなんでせうねぇ?
「No Beginning No End」に参加したと見られるミュージシャンでネットで上がってるのは
Robert Glasper, Chris Dave, Pino Palladino の3人以外では
Richard Spaven
Amp Fiddler
Emily King(シンガー・ソングライター)
Hindi Zahra(モロッコ生まれで仏Blue Noteからデビュー)
Suphala(ホセと同じミネアポリス出身のタブラ奏者)
黒田卓也など、
って事なので、
Robert Glasper, Chris Dave, Pino 一色に染まってはないのかもですが……
まぁ、何にしろ
誰彼みたい でもなく、
名曲のリフありき でもない、
そんな Jose はんが聴けると、個人的には嬉しいんですが。
でも、
全く予備知識の無い人が聴けば、
元ネタがある曲がかえって斬新に聴こえたり、
そこから逆に
オリジナルを知ったりして、
それが楽しい! ってな方もいるのでせうから
売り方、と云うか、方法としては
こういうのもありなのかもですねぇ……
う〜〜〜ん、でもなぁ〜〜〜