2008年08月17日

Dee Dee Bridgewater / Love And Peace: A Tribute To Horace Silver

 お盆休み、終わりましたなぁ・・・
 皆さん、エエ休みでしたか?
 私は、この間に1つくらい記事書かな、書かな、と思いながらも "オリンピック&ゴロ寝" と云うこの上ない受け身生活に日々を費やしてまして・・・(苦笑)
 で、やっとこひとつ書きました。

 これまた発売時に気になっていたにも関わらず、気付けば今までゲットし損なっていた(最近こーいうの多なってます・・・ 年齢すかね!? でも最近の新譜で中々エエと思うのに出会さんのも事実で・・・)タイトルです。
 Dee Dee 姐さんを知ったのは学生の頃やったですが、初めて聞いた時も今も、この名前の Bridgewater ってのには、
 『もーちょい付けよう無かったんかいな?』
 とか思わなくないです(いや、ちゃんと意味があるんかもですが・・・)が、そのパワフルな歌声を聴けば、
 「んなこたぁ〜、どーでもエエ!」
 と、相成ります。
 それにしても本アルバム、最初に店頭で見かけた時は、
 『ええ〜、そんなん出来るんですかぁ!?』
 ってな気分で一杯でしたが、ヘッドホンをあてた瞬間に、そんな不安は吹き飛んだのです。
 まぁ、元々 Silver 師匠の曲はポップなメロが多いので、ボーカルに出来る可能性は高いとは思いましたが、曲目を見ると、
 『え、えぇ〜〜! これ歌うんすかぁ!?』
 なのも、中々どーして選曲されてまして、
 『そのへんを一体ど〜料理しはるのか?』
 が不安でもあり、また楽しみでもある、そんなアルバムなのです。
 
 では、そのへんどんな具合か? 早速ピックアップで見ていきませう!
 2. Nica's Dream
 なんの説明が要りましょう? 名曲中の名曲です。
 若干キーを下げてテンポアップしております。
 とりわけ斬新なアプローチは無く構成はほぼマンマですが、それでも十分に楽しめます。
 しかし、この曲やって見るとなんや難しいんすよねぇ・・・

 3. The Tokyo Blues
 渋いすね〜、この曲。
 東京は渋く映ったんしょうねぇ・・・ Silver 師匠には。
 ところが、ちゃんと歌詞の通しの意味は調べてませんが、Dee Dee 姐さんの歌詞に「テリヤキ、スキヤキ」とか出て来まして・・・
 う〜〜〜〜ん、気持ちは解らいでもないすが・・・ 若干安易なよ〜な・・・
 まぁ、でもテーマ2回し後のスキャットが格好エエし、良しっすよね。(笑)

 4. Pretty Eyes
 これも格好エエすねぇ〜!
 Silver 師匠の曲って、こーいうダブルテーマ?みたいな曲ままありますが、これもその手の曲です。
 始めのホーンの格好いいテーマに、
 『もちろん Dee Dee 姐さん歌詞付けてくるやろなぁ〜』
 と思ってますと、心憎い裏切りと云うか、それがまたよろしかったりします。
 そして最後に「Pretty Eyes〜♪」と高らかに歌うアレンジは秀逸です。

 5. Saint Vitus Dance
 そして、私が初めて買った Silver 師匠のアルバム「Blowin' The Blues Away」で、どの曲も好きな中に唯一ピアノトリオなこの曲、い〜のです!
 しかしメロの音符が多いので、
 『これは歌に出来るんか!?』
 と思いましたが、やってくれました!
 やってくれましたが、やはりテーマの音符を全部歌詞で埋めるこの方法には多少窮屈さを感じなくもない・・・ です。
 でも、そーまでしてやる Dee Dee 姐さんの心境は、多分私同様に「この曲が好き!」と云う想いが先にあってなのかもですし、そーなら、この際詰め過ぎくらい、OK なのです!(笑)

 8. Filthy McNasty
 出ました!
 「これぞ歌にせんでどないすんの!?」
 ってぐらいキャッチーです。
 基本ブルース進行ってのもあって、Dee Dee 姐さんのスキャットも大いに炸裂です。
 またオリジナルでは味わえないオルガンも面白いです。

 9. Song For My Father
 そら、やるっしょ、この曲は。

 10. Doodlin'
 これなんか、どこで「Doodlin'〜♪」って歌うかまで想像つくっしょ!?
 そうそう、今思ったでしょ!
 多分そこで合うてます!(笑)
 ここでは得意のボントロミュート風スキャット!炸裂です。

 11. Lonely Woman
 なぜか、このタイトルを見ると、オーネット師匠のフォーを思い出す私は病か・・・(苦笑)

 12. The Jody Grind
 これまた何を云う必要がありましょーか!?
 ただただ楽しんでください!

 13. Blowin' The Blues Away
 出ました!(←お分かりでせうが「閉店ガラガラ」な人とは無関係です!)
 しかも最後の最後に。
 いや、この曲格好いいす、重々解ってます、解ってますが、でも歌いますか・・・
 然るに、まぁ〜何とも早口、になりますわね。
 当然、ブレスの位置なんかも、聴いてるこっちまで苦しくなりそーです。
 そんなテーマを是非直にお聴きあれ!
 そして曲中では、楽器と互角に渡り合うスキャットをご堪能下さい!

 ってな具合です。
 で、personnel が気になるのでネットで見てみたんですが95年の作品だからか、あまり詳しいページを見つけられず、あちこちの情報を繋げますに。
 なんと、オルガンは、Jimmy Smith 。 どーりで違和感なく聴ける訳です。
 さらに Silver 師匠本人もゲスト参加、とあります、う〜〜んどの曲でせう・・・? もう1回じっくり聴き直してみませう!
 その他は、Lionel Belmond(ts)、ステファン・ベルモンド、Andre Ceccarelli、Thierry Elirz 他、となってるよーです。
 どーもフランスの方々のよーですが、担当もよーわからんし、名前の綴りもわからん人もあったりで・・・ ご勘弁を。
 
 まぁそれは置いといて。
 内容はよろしーです。
 このアルバムから原曲を辿ってみる、なんて聴き方も面白いのではないでせうか!?
 歌詞を付けて色んな実験的な試みをする Dee Dee 姐さんの御姿を、皆さんもとくとお聴きあれ〜!

 


posted by ta at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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