2008年02月29日

The Pointer Sisters / Don't It Drive You Crazy

 以前にも、TIIDA の事を取り上げたと思いますが、多分その時は車寄りな話やったよーな・・・
 今回は、その CM で採用されてる曲についてです。
 ところが、最近この CM あまり見なくなってきたので、取り上げるタイミング的には遅いのかもですが・・・
 エエイ! いっちゃいます!

 で、まず一言。
 とにかくオシャレです!
 CM の始まった瞬間から、この曲の影響か映像もオシャレに感じてまうのです。
 耳の肥えた諸兄姉の方々には、あの出だしの超ウルトライントロぐらいの秒数のドラムのフィルの、ちょっと無理からに押し込めた感が、若干のタドタドしさとしてマイナスに捉えられるきらいも無きにしもあらずなのですが・・・
 私にとっては、その "躓きかけ加減" が最高でして。
 これまでも何回か発表して来ました「グルーヴ症候群」と云いますか、解りやすく云えば「エルヴィン・ディジョネット症候群(って、いっこも解り易くないです。それどころか御二人を溺愛するファンの方には暴言でしかないです。すいません。)」と云いますか、その手の「はみ出してナンボ!」みたいな持病がありまして・・・(結局云うてます。 苦笑)
 その症状に、この曲の始まりのドラムなどは「"ど" ストライク」でして、まずそんな初っ端から殺られとります。

 で。
 この Pointer 姐さん方についてですが、実はそれほど知識を持っておりません。
 ですが、有名どころは知らず知らずの内に皆さんも耳にしてるはずで、どちらかと云うと Disco バリバリな時代の「Let's hear it for the boys」や、それよりもーちょい Disco 色薄めな「He's So Shy(これも曲はいいすけどね!)」あたりなんかもご存知と思われます。
 でも、まぁいっつも云うてますよーに "グル症" な私にとっては人力なフォーが病が進行するって事で「Yes We Can Can」とかなって来るんです。
 この曲は、もう5年以上昔に Deni Hines って女性がカバーされてまして。
 ---------- 当時私と OREO ベース師匠とやってましたバンドでカバーしたよーなせんかったよーな・・・?
 どうやったんでせう??
 とにかくリハで1.2回はやった可能性はあるよーに思われます。 ----------
 原曲は "これでもか!" ってぐらいワンコードで、正直ファンクをはじめとしたこの手の音楽に慣れてない方にはチビッと辛いかな・・・と思われるくらい一本調子なんですが、この Deni 嬢のカバーは少し派手目なホーンのイントロなどをあしらったりして、全体的にもポップなアレンジで仕上げられてて比較的聴きやすいのです。
 しかぁ〜し!
 久々にオリジナルを聴くと、改めて終始ワンコードです!
 まぁ見事なくらい男前ですんで、そんな骨太感を味わいたい方にはお薦めです。

 で、御待たせしました!
 今回の目玉!
 "Don't It Drive You Crazy"
 いやぁ〜、なんて洗練されてるんでせう! Cool です。
 出だしのドラムの事はさっき云ったんで、その続きから勝手に盛り上がって解説します(ダルい方はパスって下さい!)。

 大分遠くの奥深くから高音シンセが "城達也っぽく" 迫って来まして、
 ワウ + ディレイのギターが、 "心、心、ところ、トコロ〜〜〜太、テン、テ〜〜〜ン♪"
 さらに、本物のストリングスが荘厳に現れ、
 ここぞとばかりに、あまりにハマりすぎなベースラインがループしよります。

 あぁ!これ以上、何がいるのでせうか!?
 これだけで白飯何杯いけるんでせうか!?
 と、思ってるところに歌が・・・ ハイ、撃沈!
 そして(以前までは小節数で云ってたんですが、デジタルなこの時代モノさえ手に入れたらタイムで表現するフォーが共通の理解を得れると判断し)1:59頃から始まるブリッジが、さほど驚くよーなコード展開ではないんですが、これが前後の進行に見事にマッチしたコードで、そこに残りの3人の Sister 方が厚いコーラスをかましてくれまして。
 その間も終始、

 ワウ + ディレイのギターによる大小長短の "心太" や、
 遠方からお越しの高音シンセや、
 どこまでも荘厳なストリングス、

 等々が、ポイントポイントで出入りされまして、ニク過ぎる飽きさせない作りとなっとります。
 もうそのままの流れで十分なところ、まだオーラスの山場に4:40あたりから5:20頃までの実に約40秒ほどをブリッジにして、3人の Sister 方の厚いコーラスの合間をかいくぐるボーカルのフェイクでひっぱっておいて。
 その展開が終わる瞬間に、ガラッと雰囲気を一新させるがごときストリングスが登場!(実はコード的にはイントロ進行に戻っただけなんすが、それを忘れさせるくらい効果的なストリングスです。)
 でもって、直後に最後のサビへと繋がり、クライマックス・・・ 
 と云うほんま出来過ぎ君です。
 作詞作曲は Theodore Ashford って人ですが、アレンジもそーですかね!?
 そーやとしたらこの出来過ぎ君は、天才っす!
 
 と、こんな感じで、多少褒め過ぎな感も否めませんし、大好き丸出し全開で書いて恥ずかくもありますが、まぁ聴きながら書いてるので持病の症状の悪化が原因ですので、ご容赦ください。
 後、上にも書いたよーに実は Pointer 姐さん方の有名どころは Disco バリバリやったりするので "Don't It Drive You Crazy" のよーなテイストを味わうには、1970年代あたりの「Having A Party(が再発か、初 CD 化か、リイシューか判りませんが、初出は '77の模様)」あたりのアルバムを狙うのが正しい攻め方と思われます。

 P.S.
 個人的には「Live At The Opera House」('74)も気になります。
 それと、一応 Deni さんのアルバムも貼っときます。
 あと TIIDA も。
 
  
posted by ta at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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