2008年05月09日

Lionel Loueke / Karibu

 いやぁ〜、気付けばアルバムの事書くの久しぶりっすね・・・
 まぁぼちぼちネタはストックはしてありますんで、こっちを楽しみにしてる方は忍耐強くよろしゅうに。

 で。
 本日は、タイトルのアルバムです。
 発売日は3月とあるので、既に2ヶ月暖めてた事になっちゃいます・・・(苦笑)
 この人の名前や顔を見ると、東京JAZZ でのハンコックグループの印象が強い人が多いんではないでせうか?
 と云う私もその一人でして。
 その時のグループでの印象からか、あまりゴリゴリ弾くタイプではないと云うイメージがありまして、ここでもその傾向は続いてはおります。
 ですが、さすがにハンコックグループの時ほど弾かない訳はなく、それなりには弾いてはります。
 そんな中、
 『そもそもこの人は、ゴリゴリにギターを弾く人なんやろか?』
 と云う素朴な疑問をもった私は、Myspace やら YouTube やらを漁ってみましたところ、これが意外とっちゅうか、やはりっちゅうか、それなりにバリバリ弾きはるのです。とはいえ、もちろんハードロックな方の超絶無比な正確さとテクでゴリゴリって訳はなく、多分に風味漂うフォーのゴリゴリではあるんですが、それでも東京JAZZ の時に比べ嘘みたいに弾いてはります。
 と云う事から、今回の内容について考えますと。
 ゲストにハンコック、ショーター両師匠を招いてる事やブルーノート移籍第1弾って事もあり、多少東京JAZZ よりなスタイルで計算されて作ってるよーであり、さらに選曲に Skylark, Naima, Body and Soul ってなあたりを持って来てるのにも、ブルーノートのリスナーや所謂ジャズなリスナーを意識しての制作と云えるのかも知れません。 

 しかし、日頃アメリカナイズされてる私の耳には、こーいう内容は新鮮です。
 ですが、思いっきりアフリカ、アフリカしてるのも、それはそれで辛かったりするんで(こー感じる時点で、洗脳なんやろなぁ〜と思はなくも・・・)、このぐらいアフリカとアメリカジャズの融合な感じでやってもらえると、要所要所で新鮮さを感じられ、また比較的しっくり来るところもあり、と、なんともエエ感じです。
 それにしても本人は別にして、バックもアフリカチックな演奏を上手くこなすもんです。
 『一体どこの人か?』
 とは思ってましたがアフリカではないよーで、 Massimo Biolcati (B) は1972年 スウェーデン生まれ、 Ferenc Nemeth (Ds) は年齢不詳(今時、年齢不詳ってあるんすねぇ・・・)ハンガリー生まれ、と、この2人が凄いのか、 loueke はんが凄いのか(いや、どっちも凄いんでせうが)、なんせ上手くマッチしてます。
 こんな事は関係ないんでせうが、やっぱり地理的にヨーロッパのフォーがアフリカにも近いから、アフリカ音楽への造詣も深いのかな・・・? とか考えてみたり。(笑)

 曲を見ていきますと、
 1 Karibu
 2 Seven Teens (featuring Herbie Hancock)
 3 Skylark
 4 Zala
 5 Naima (featuring Wayne Shorter)
 6 Benny's Tune
 7 Light Dark (featuring Herbie Hancock & Wayne Shorter)
 8 Agbannon Blues
 9 Nonvignon
 以上9曲。いくつかピックアップすると、

 2 Seven Teens (featuring Herbie Hancock)
 ハンコック師匠全開で、か〜なりいいです。
 まぁその分、アフリカ感は薄れますが・・・

 5 Naima (featuring Wayne Shorter)
 相変わらずミラクルなショーター師匠!
 しかしこここまでミラクルなか感じが長年に渡って続くって事は、あの演奏はやっぱり "ミラクルやない!" って事でせう、けど、でもやっぱり毎回その演奏にふれるたび、やっぱり "ミラクル" に聴こえてまうんすよね、これが。

 6 Benny's Tune(Myspace で試聴できやす)  
 このオリジナルはテーマが面白い。こーいうリズムの取り方はネイティブやないとスッとは出来んやろーなーとか思うんですが、そーすると、バックのドラム・ベースのノリは改めてすばらしいすねぇ。しかし、こーいう "アフリカ meets ヨーロッパ" な面々やからこそ成せる技っちゅうか、こーいうサウンドになるんすかね。
 個人的には、コンテンポラリーさの中に民族色もある、こーいう新鮮さ好きっす。

 9 Nonvignon
 他の曲もポイントポイントにアフリカっぽい感じはあるんですが、これは丸っぽアフリカ色強いです。
 色は欲しいと云えど、そこは日本人って云うか、さっきから言うてますが単に毒されてるからか、個人的にはアルバム全体ガッツリアフリカやないフォーがホッとするみたいです。

 ってな具合で、所謂メインストリームや、コンテンポラリーからちょっと違うテイストを求めてるけど、それはフュージョンでもなく・・・ とかモヤモヤされてる諸兄姉にはピッタリちゃいますかね!?
 各々の楽曲も先行きが予想を裏切ってくれたりして、すぐ飽きず長いお付き合いできそーなとこもお得感有りかもっすよ。

  
posted by ta at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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