ってな紹介のされ方の、この方。
本作で初めて知ったので
これが何作目にあたるか?
とか
キャリアがどれくらいか?
とか
知りません……
でも、エエ感じですので投稿です。
このアルバムにはサンバもボッサも無く、
それがモノ足らん!
と云う諸兄もおられるでせうが、
私が思うに今作は、
そこがオモシロい! と。
なので
とやかく云わずに曲をば見ますと。
1. Macia Bahia
始まりこそシタールなぞ流れてきて不可思議な雰囲気ですが、
始まってしまうとベタなドラムの上に Rose が心地よい、そんな8ビートの曲です。
2. Irmã Forte Part. Especial Amora Pêra
アルバム ver. は、以下の映像とは違いアップテンポで雰囲気も全然違うので
そちらは是非アルバムにてお楽しみを。
この ver. もいいすね、こんな黄昏時は速攻一杯クイッ!といっとかんとっすね。
5. O Tempo Soa
タイトルです。
アルバムでは、映像と違いハードなオープニングでもっとロックテイストが強く、
その分、サビは急転爽やかで映像よりもっと変化がつけれてて。
思うに、
映像のアレンジが先にあって、
演奏を重ねていってアルバムのアレンジに至った、のかもですね。
7. Troca
この曲がクライマックスですね。
ドラムのイントロフレーズからは想像できないリズムで始まり、
結局、終始ベースラインとか決まった事を演奏してるのですが、
それでも徐々に徐々に盛り上がっていく、と云うとても興味深い曲です。
まぁ〜、なかなか思いつかんでせうね〜、こういうのは。
全体としては
曲数も10曲と最近にしては若干少ないのと、
個人的な偏見かもですが
ブラジルと云えば
"コード感に一捻り"
みたいな印象が、どうしてもあるので
そういう意味では、やってない訳ではないんですが
割とあっさりした感じで
もう少し "おかわり" が欲しい気もしないでもないかな、と。
とはいえ、
初夏にかけて中々 "いいアイテム" をば手に入れれたな、と
爽やかで気持ちイイのです!
最後にアルバムとは関係ないですが1曲。
rap? はどうでもいいすが、サビのコードはオモシロいです。