2012年05月10日

Qinho / O Tempo Soa

 MPB の SSW
 ってな紹介のされ方の、この方。
 本作で初めて知ったので
 これが何作目にあたるか?
 とか
 キャリアがどれくらいか?
 とか
 知りません……
 でも、エエ感じですので投稿です。

 このアルバムにはサンバもボッサも無く、
 それがモノ足らん!
 と云う諸兄もおられるでせうが、
 私が思うに今作は、
 そこがオモシロい! と。
 

 
 なので
 とやかく云わずに曲をば見ますと。

  1. Macia Bahia
   
   始まりこそシタールなぞ流れてきて不可思議な雰囲気ですが、
   始まってしまうとベタなドラムの上に Rose が心地よい、そんな8ビートの曲です。


 2. Irmã Forte Part. Especial Amora Pêra
  アルバム ver. は、以下の映像とは違いアップテンポで雰囲気も全然違うので
  そちらは是非アルバムにてお楽しみを。
  
    
   この ver. もいいすね、こんな黄昏時は速攻一杯クイッ!といっとかんとっすね。


 5. O Tempo Soa
   
  タイトルです。
  アルバムでは、映像と違いハードなオープニングでもっとロックテイストが強く、
  その分、サビは急転爽やかで映像よりもっと変化がつけれてて。
  思うに、
  映像のアレンジが先にあって、
  演奏を重ねていってアルバムのアレンジに至った、のかもですね。


 7. Troca
  この曲がクライマックスですね。
  ドラムのイントロフレーズからは想像できないリズムで始まり、
  結局、終始ベースラインとか決まった事を演奏してるのですが、
  それでも徐々に徐々に盛り上がっていく、と云うとても興味深い曲です。
  まぁ〜、なかなか思いつかんでせうね〜、こういうのは。



 全体としては
 曲数も10曲と最近にしては若干少ないのと、
 個人的な偏見かもですが
 ブラジルと云えば
 "コード感に一捻り"
 みたいな印象が、どうしてもあるので
 そういう意味では、やってない訳ではないんですが
 割とあっさりした感じで
 もう少し "おかわり" が欲しい気もしないでもないかな、と。

 とはいえ、
 初夏にかけて中々 "いいアイテム" をば手に入れれたな、と
 爽やかで気持ちイイのです!


 最後にアルバムとは関係ないですが1曲。
 rap? はどうでもいいすが、サビのコードはオモシロいです。
  


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2012年04月18日

Joy Denalane / Maureen

 タイトルの English バージョン
 ってのが出ていて。
 ちょっと聴いてみたんすが
 さほど "胸に来る" とまでは行かず。

 
 ややあって。
 ネットで色々見てますと
 彼女の母国語であるドイツ語バージョンの
 PV と云うかスタジオライブ的な映像を発見。
 例によって
 機械よりも人間が好きな私には
 打ち込みなアルバムより、こっちのが来るようで。

  

 当然と云うか、さっぱり歌の意味わかりませんし
 英語慣れしてるせいか、
 感じる違和感も無くはないですが
 日本語でやってる私らの音楽も
 諸外国の方々からは同じように聴こえるのでせうし。
 そんな事より
 意味がわからない分、
 ブラジル音楽のように歌詞の部分でも、
 飽きがくるのが遅い
 ってのは、イイ事のような、とか思ってみたり。


 
 で。
 引き続きネットを見てて思ったんですが
 個人的には 2002 年の1stアルバム「Mamani」
 のフォーが好きかもです。

 

 このアコースティックライブも格好いい映像ですが
 アルバムバージョンもなかなかですし。
 他に
 Nina Simone の「Four Women」
 のカバーもいいです。

 

 バックのアレンジ的には原曲を踏襲して
 『さほど代わり映えせんなぁ〜』
 と思われる諸兄もおられるかもですが。
 これはこれで中々格好いいアレンジですし、
 曲が進むにつれ入ってくる、
 アフリカンなコーラスワークなんか特にすばらしく
 Joy さんのセンスが窺えます。
 

 って事で、
 タイトルにしといてなんですが
 現時点では、やっぱり1st のフォーですかね。
 なので、早々3rd に期待です!(笑)



 最後は
 Nina Simone「Four Women」
 で終わっときます。
 内容はシビアではありますが、
 このライブは、そういう事を別にして格好いいです!

 

  この歌でこんなこと云うと不謹慎かもですが、
  でも一言。
  やっぱり「髪型」スンゴイすよねぇ〜!


 <
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2012年04月04日

Nicholas Payton / Bitches

 もう4月……
 の割には、いつまでも肌寒い……
 早よ温なる事を祈りつつ。


 このところ、
 Jazz 系の方の Hiphop, RB 傾向の強いアルバムが多い中
 昨年発売のタイトルについて、少々。
 

 まず最初の感想は
  意外に歌上手い!
 でせう。
 tp が上手いのは周知の事実ですが、
 まさに隠れた才能、って感じでせうか。


 ただ惜しむらくは
 ほぼ打ち込みで。
 でも、
 アルバム全編 Nicholas はん ーーー
  と云えば、一般的には Nicholas Cage なのかもですが、
  ここでは Payton のフォー……
  とは云っても、これも One Tree Hill の金髪美女の Payton でもないので(笑)
 ーーー1人により
 制作されているみたいなので、さすがに全楽器はねぇ……
 それでも、
 エレピと生ピは充分な腕前で聴かせてくれます。



 では、オモシロそうな曲をピックアップ。

 2. Freesia ft. Esperanza Spalding
  曲自体もオモシロいですが、
  ゲストボーカルの Esperanza ちゃんの声がカワイ過ぎます。

  他の曲にもゲストボーカルは N'Dambi, Cassandra Wilson らもいはります。

  


 12. iStole Your iPhone  
   これは中々斬新!
   斬新なものを何でも "殿下的" って括るのはどうかと思いますが、
   まぁ、そう云ったフォーが話は伝わりやすい のかもですが。
   いや、しっかと Nicholas はんの色出てます。

   



 これまでの彼のアルバムを全編聴いてる訳ではないので
 確たる事は云えませんが。
 それにしても、
 こんな一面もあるんすね。
 オモシロい試みです。
 
  Nicholas はん、あんたも好きねぇ〜〜 (笑)

 
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2012年03月25日

Robert Glasper Experiment / Black Radio

 Experiment の新譜、出ましたね。
 YouTube などで
 これまでのインスト主体の Experiment も
 ちょこちょこ聴いてはいたんですが、
 今回みたくボーカルが入ってくれると
 がぜん聴きやすくてヨロしいです。


 一聴、
 Roy Hargrove The RH-factor
 なんかを思い浮かべる方もあるかもですし、
 もっとシンプルに
 The Roots って方もおられるかもですが、
 Hip な感じは後者に共通するところも多いかもですが
 ループなと云うか、
 サンプリング的なと云うか、
 むしろ
 それらを上手く融合した生演奏での Minimal Music 的なところは
 両者とも別な、このバンドの個性として確立されてるように思います。

  

 今回、オモシロいところでは。

 

  Jazz では、結構よく見かけるスタンダードナンバーと云ってもいいと思われるこの曲。
  しかし、そのこれまでのどれとも異なる解釈、いい感じです。


 

  「Sade もオレの手にかかればこうなるぜ!」
   って云われてるみたいです。 かなぁ〜んです。



 

  Chris Dave のこのパターン、なんすか!?
  相変わらずかないまへん……

 

 それにしても、
 全曲の随所に変幻自在に見え隠れする生ピが、美しすぎますなぁ〜!


 
 最後に。
 "これぞ21世紀の鶏冠バトル!"(笑)
 ってな映像を観ながら〆ときましょ!

 
 
 
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2012年03月16日

Elis Regina / Essa Mulber.

  また Elis かいな?

 とお思いの皆さま
 とりあえず今回でひと区切りです。
 まぁ、今年は没後30年って事ですし
 もうちょい、お付き合い下さいませ。


 今回のアルバムは '79年の作品って事で
 後期の作品、となりよります。
 前回投稿のアルバムと違い
 モントルーの時のメンバーも参加してるところは期待です。
 一聴すると本アルバムも、
 ホーンやストリングスが入っていて
 しっかりアレンジされてはいるんですが。
 しかし、
 そこに無駄なゴージャスさは感じられないように思います。
 それを
 単に "時の経過" だけを要因ととらえるのは違うのでせうが、
 大分すんなり届いてきます。
 多分、そのへんにプラスして
 作曲者の中に Joyce なんて名前が見えるあたりにも
 私などには、すんなり入ってくる理由なのかもです。

  
 で。
 今頃気づいたのですが、
 モントルーやこのアルバムでピアノやキーボードを担当している
 CESAR CAMARGO MARIANO

  "MARIANO" って、Maria 姐さんのオトンやん!?

 って。
 そら、ボーカルとバックがしっくり来るはずやわ!
 と改めて感じたりしとります。(笑)



 最後に。
 全然知りませんでしたが、
 1979年7月24日 - 29日 Live Under The Sky
 で
 BRAZIL SPECIAL
 として Elis さん来日してたんですね、もちろん旦那も。
 おまけに、そのステージでナベサダさんとも共演してるみたいです。
 そういう情報を知るとますます

  映像見たいなぁ〜!
 
 となって来ますが。
 しかも
 この時の Live Under って奇しくも、あの "雨の田園コロシアム" の時って事やし。
 その V.S.O.P. QUINTET のアルバムは数年前に完全盤で出てたので
 絶対、こちらの映像も残ってるでせうねぇ。
 

 とか思いつつ検索してみると
 なんと!
 どなたかが Live Under で録音してた音をアップされてるやないすか!
 音質は仕方ないとして。
 せっくなので、
 これを聴きながら、Elis 3週連続投稿の〆とさせて頂きます。

 


 

  ナベサダ師匠、カッコヨロシイすね!


 

  アンコール、Upa Neguinho から Milton の「ア〜へ♪」ですね!
  しっかし、むっちゃ盛り上がってますなぁ〜!
  観てみたかったなぁ〜〜〜!



 
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2012年03月07日

Elis Regina / Samba Eu Canto Assim

 ELIS REGINA / ANOS 70 (13CD-BOX)
 について、あれこれ悩む前に。

  Elis のアルバムって何か持ってなかったっけ?

 とゴソゴソしてみると
 タイトルのアルバムを発見しました。


 今や、どこで仕入れたのかもさだかではありませんが、
 ジャケットを見るに、
 
  なんとなく何処ぞで買うたような……

 くらいの薄っすい記憶が浮き沈み。

  まぁ、改めて新鮮な気持ちで楽しめばええや!
 
 と聴いてみました。



 本アルバムは、上の BOX セットで云うと
  ANOS 60
 ってフォーに含まれ
 「初期」と云うか「前期」と云うか、
 そのあたりに区分される事になります。

 
 まず一聴するに
 全体的に Jazz で云うところの
 Jazz ボーカリストが Big Band をバックに
 歌うスタイルに近いような。
 さらに曲によってはストリングスも入り
 ゴージャスと云いますか
 曲によっては往年の映画音楽のような
 とにかく贅沢な雰囲気を感じます。

  
 こういうスタイルは
 当時の流行りって事もあると思いますが
 ガッツリ編曲されたサウンドは
 それはそれで楽しめはするのですが、
 どちらかと云うと、
 今、個人的にはバンドサウンドのフォーに惹かれるようで。
 なので
 ゴージャスさばかりが、残念な感じで耳についてしまうみたいです。
 

 アレンジの事は置いといて。
 この当時「Elis はんが19歳だった」と云うのには
 驚かされます!
 こういうアルバムを十代で作らせてもらえる
 ってところに、既に大器の片鱗がうかがえますね。



 で、そんなゴージャスな曲の中に
 何年か前 Blue Note でライブを見た
  Marcos Valle
 の曲が入ってました。
 このバラードがまた
 なかなか飽きがきにくそうなメロディーラインや進行で、イイです。


 そんな御本人さんのバージョンを見つけました。
 こちらもゴージャスですが、
 なんや知らん、癒されます……
 ので、〆に貼っときます。

 


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2012年03月01日

Elis Regina / Um Dia (20 De Julho De 1979) :2

 結局、
 なんやかんや云うて
 タイトルのアルバムが、今手許に。(笑)


 当然の事ながら
 某動画サイトより遥かに音質もすばらしく
 大変満足であります。


 映像の内容から
 単に、
 曲目が昼の部と夜の部でかぶるから
 ピックアップして編集されてるのかな?
 くらいに思ってましたが、
 しっかと聴いてみるに
 それ以外の理由で、
 なるべくしてそうなったであろう事も
 個人的には納得。

 まぁ理由は、
 これから手に入れる方のために伏せておきます。



 で。
 改めて思うに、

  バンドが上手い!
 
 CESAR CAMARGO MARIANO 率いるこのバンドは
 Elis の後期を支えていたようなので、
 初期の頃についてはよくわかりませんが。

 私としては
 バンドサウンドとしてのスタイルが
 しっかり確立し、
 今の Maria 姐さんのバンドみたく
 ボーカルとバックがしっくり来てそうなのは?
 と考えると、
 俄然

  ELIS REGINA / ANOS 70 (13CD-BOX)

 が、今度は気になってきとります。

 でも、これ。
 前回も云いましたが "別格な御値段" なので
 今月20日の発売予定ですが、
 やはり大いに悩みどころです……



 ところで。
 夜の部のアンコールで Special Guest として登場するピアニスト
 HERMETO PASCOAL
 とのデュオが超強烈です。

 HERMETO PASCOAL って方、
 よく知りませんが、
 一般的なデュオでのピアノ伴奏をイメージしていると
 かぁ〜なり予想を裏切ってくれます。
 だからって、
 下手って事ではなく、
 上手い人が遊んだら、こうなるかな……
 って感じでせうか。

 まぁ、とにかく
 
  Elis さん、この上でよう歌えるなぁ〜!

 ってのが正直なとこすね。

 でも、
 オモシロい!(笑)



 一応映像貼っときますが、
 音質も画質も……

 

 
 
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2012年02月24日

Elis Regina / Um Dia (20 De Julho De 1979)

 ちょくちょく取り上げてます Maria 姐さんの
 お母上であらせられる方のタイトルのライブ盤が出る
 って事で、
 それについて近々投稿するつもりでいたら

  ELIS REGINA / ANOS 60 (12CD-BOX)
  ELIS REGINA / ANOS 70 (13CD-BOX)

 なる、60年代と70年代と云う
 年代括りのオッソロしい Box が出るって事になっとるよ〜で。

 とっても魅力的ではありますが、
 大変々々結構なお値段で……
 少々躊躇しとります……



 で。
 タイトルのライブ盤のフォーも
 「ライブ当日の昼夜2ステージを完全収録!」
 ってな謳い文句に、即買いしてしまいそうなんですが。

 一応、冷静に検索してみると
 
  

  そやけど、
  声といい、ステージマナーといい、
  改めてこうやって見ると Maria 姐さん、まんま受け売りすね。
  いや、
  こういう事は別に云うてもしゃ〜ない事でせうけどね。

  それより、
  こんな 37分もの長尺の映像を見てしまうと、
  完全盤の DVD(出るんかな?)のフォーが欲しなってまうやん……


 みたいな気持ちにもなり、
 値段も含めて、さらに迷いはじめ……


 
 ところで。
 当時のマイクの感度って、どれほどやったんでせう?

 単に
 Elis さんが歌い上げる歌唱スタイルだったための必然、
 であるのかもですし、
 季節が夏って事もあるのでせうが
 大汗かいて、ハァーハァー云いながら歌い上げてはるお姿は
 かなり辛そうにお見受けするのですが。
 
 それに比べると今はいいですね。
 ただバックミュージシャンが爆音やと
 いくら高感度でも全く無意味ですが。



 曲については
 映像では1曲目、このライブ盤では 1st ステージの
  tr.5 Samba Dobrado
  tr.6 Na Baixa do Sapateiro(この曲だけ 2nd ステージのようですね)
 なんか、
  『メロもコード進行も、よう出来てて古さを感じへんなぁ〜 』
 とか思ってると
 やっぱり、また欲しなってきよります……

 

 う〜〜〜〜ん、
 一体全体どうしたもんやら、ホイ……
 
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2012年02月16日

朝崎郁恵 おぼくり ええうみ

 

 
  しかし、なんちゅう旋律や……

 ってのが第一印象でせうか。
 んでもって、

  この声、個性的過ぎます……



 奄美の島唄らしいのですが
 パッと聴きは意味不明。
 でも、
 歌詞を見ると、しっかと日本語で。
 ほんとはピアノ伴奏やなく三線とかなんでせうが、
 こういうピアノ伴奏のバージョンも
 なんとも洗練されていて
 それはそれで
 グッ! と来よります。
 
 内容は、
 独特な少し物悲しい旋律の割には
 そこまで悲歌(エレジー)でもないようですが。
 検索してると
 鎮魂歌とかなってるものもあるので、
 実は、
 どっぷり悲歌なのかもしれません。



 さて。
 前回同様

  何でこの曲を?
 
 となるのですが。
 これまた
 え〜おっさんが、
 「サムライチャンプルー」
 なるアニメの中で(放送当時、地上波では数回しか見れず)出会い
 この投稿となったのです。

 どんな話かを事細かに説明するつもりはありませんが。
 監督さんが渡辺信一郎って方で、
 Jazz を全面にあしらい宇宙を舞台にした
 「カーボーイ・ビバップ」
 と云う作品と同じ監督
 ってのをチェックしてたので、
 機会があれば見たかった、訳です。

 この作品では Hip Hop を全面に使い
 もう他界してしまった Nujabes のトラックが
 随所に恰好いいです。

 

  これなんかテーマのオーボエだけで、泣けよります。



 そんな 渡辺信一郎 監督と
 「カーボーイ・ビバップ」の音楽を担当された 菅野よう子氏との組み合わせで
 春から新しい作品「坂道のアポロン」ってのが放送されるようです。

 「1960年代。モダンジャズの流行を背景に、高校生たちの“友情”“恋心”“音楽”を瑞々しく描く…… (サイトから引用)」

 サイトのトップで流れる動画はなんとなく
 「オイらはドラマー♪」
 っぽい感じがなくもないですが。


 果たして?

 

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2012年02月09日

伊沢麻未 Fly Away

 
 
  なぜに?
  今さら、こんな "アシッド" 全盛期みたいな曲を?

 と思われてるかもですね。
 いや、まさに、その通りで。

 だいたい
 この曲自体、もう5、6年前の発売みたいですし、
 そう云った意味では、その時点で既にアシッドから出遅れてる訳ですが。

 そんな事は置いといて。
 ホーンアレンジやリズムのノリに若干それらを感じても

  気持ちいいもんは、気持ちいい!

 ってだけで、エエやんか、と。



 そして。

  この曲をピックアップしたもう1つの理由は?
 
 と云えば
 え〜おっさんが、
 恥ずかしながら、この曲をエンディングテーマ(2nd)に使った
 「交響詩篇エウレカセブン」
 なるアニメを、とある切っ掛けで知り
 全50話を先程やっとこ見終えて、
 ちょっと投稿してみよか、
 って気になった、と。



 内容を色々説明するつもりはないのですが
 ざっくり大まかに云うなら
 全体的には "エヴァ" っぽくもあり、
 戦闘シーンは "ガンダム" っぽくもあり、
 主人公の印象は、
 なんとなく "未来少年コナン" っぽいようなところや、
  "母を訪ねて三千里" っぽい、気もしなくもない
 さらに、
 ストーリーの根っこには
 うっすら "猿の惑星" も入ってるような……

 そんな過去の名作を上手く消化しただけでなく
 ストーリーのディテールも確り作られていて
 
  これぞ日本人!

 と思わせるアイディアの融合力を感じる、って云うか。

 まぁ、
 私としては大いに楽しませてもらいましたので、
 皆さまもご興味がありますれば、おひとつ。



 最後に、
 全部見終わってもわからないのが
  
  なんで「……セブン」なんやろ?

 って事なんですが。
 
 まぁ、こういう事は
 さっさとウィキってみたら書いてあるんかもすけど……

 

 
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2012年01月25日

Leon Ware Live in Amsterdam, 2001

 sawa さんが sy smith のバージョンの inside my love
 を取り上げられてるのを見て、
 
  そう云えば Nde でもカバーしたな!
 
 と自分のブログを探しあてて投稿日を見て

  もう1年半前か……

 とか哀愁に浸りながら。

 そこに貼ってあった↓のバージョンを久し振りに拝聴して。

 

 しかし、改めて Carleen 姐さんの声の低さに感心至極!(笑) 


 
 で。
 
  この映像で他の曲はないんかな?

 と、今頃になって探してみて以下の曲たちに出会いました。

 

 いいすねぇ〜、この曲も時々カバーされてますよね!
 わたしもいつか肖りたい、かも。



 

 個人的にはこっちのフォーが馴染みがありますねぇ〜
 ベースライン、渋いす!



 

 説明不要!



 しかし、この映像の全貌はこれだけですかね?
 ちゃんとした作品として存在するのなら見てみたいもんです!



 最後に一言いらん事。

  サックス、長いなぁ〜〜〜〜!(笑)




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2012年01月17日

Adelle /iTune Festival in London 2011

 「2011年 ベストセラー!」
 
 ってな情報をタワーあたりのフリーペーパーで知り
 どんなのか聴いてみました。



 それにしても、
 気がつけば「年間チャート」やら何やら
 ほとんど気にしてない自分に気づきました……
 まぁ、
 それでも国内で AKB がレコ大やった
 ぐらいは知ってはいますが、
 それも31日に友人から聞いて知ったのですが。(笑) 



 で、Adelle さん。
 例によって音楽の事から入らなくて、なんなんですが

  エラい "貫禄" すねぇ〜!

 いやいや、
 見た目だけで云うてるのではなく
 歌いっぷりやステージングも含めて
 あくまで「全体の雰囲気が」ですよ。
 とても21歳には見えんす。
 


 そんな事は置いといて。
 作品は 2nd アルバムまで出てるのと、
 ただ今店頭大展開中の「Live At The Royal Albert Hall」があり、
 店員のライナーや軽い試聴とで一瞬ジャケ買いしかけたんですが
 なんとか堪えまして……
 まずは、YouTube を見てみる事に。
 すると、

  なんと太っ腹! 

 トータル85分にもなる「iTune Festival in London 2011」の映像を見つけました。

  こらぁ「Live At The Royal Albert Hall」ほどでないにしろ、充分やな!

 って事で、結局まずはこちらを拝見させて頂く事としました。



 早速拝見してみたのですが、
 残念ながら、私にはあまり響いて来ないみたいです……
 朗々と歌い上げるところや、
 生ピを基調としたミドルやバラードなど、
 ここのところ無かった感じは、しはしたんですが。
 如何せん、
 私の好みが偏ってるせいでせうかね……?



 そんな中でも、
 Adelle 嬢からは

  声域がアホほど広くなくとも、それはそれでありなんやな。

 と云う事を納得させられた、と云いますか。
 いや、
 いつものようにエラそうにモノ云うて烏滸がましくはありますが、
 まぁ、そういう事を感じました。



 とはいえ、
 2、3、私の偏った好みに触れなくもない曲もありましたので
 それらを貼らせて頂きます。
 なので、
 全貌は皆さまご自身のお耳でお確かめを!
 
 
 

 

 この中では、やっぱり↑すかね。


 


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2012年01月10日

Syreeta

 明けましたね! 
 遅まきながら、今年もヨロシクです。 m(_ _)m


 さて。
 予てより気になってましたタイトルを
 昨年末たまたま店頭で見かけまして
 Get いたしました。


 このアルバムを知ったそもそもは
 別のコンピにて
 tr.1 I Love Every Little Thing About You
 を聴いた事がありまして。

 

  なんとも Happy な感じの曲やなぁ〜!

 と思いつつ、
 バックにうかがえる "ビビービー師匠" の香りが気になり色々注意してますと
 当時、Syreeta は "ビビービー師匠" の奥さんで、
 このアルバムを師匠が全面プロデュースした
 なんて事を知り、
 ずっと頭の片隅に引っかかっていたって訳です。


 実はこの曲
 師匠自ら歌ってるのもありますんで、一応。
 
 



 さらに、
 今やネットの時代。
 頭の片隅にあるなら、
 当然アルバムリストなどから曲目を検索する訳で。
 すると、
 tr.2 Black Maybe
 に出会い、いよいよ欲求が高まっとりました。

 

 
 で、
 いざ今そのアルバムを手にするに、
 こちらの勝手な期待大もあるのかもですが、
 少々予想に反する内容ではありました。
 しかし、
 当時の "ビビービー師匠" の作風を鑑みるに
 いかにも "らしい曲" が数曲ありまして、
 そのあたり予想に反する内容であったもののとても興味深い内容です。


 まぁ、そんなこんなで。
 Black Maybe の検索中に↓のようなカバー? を見つけました。
 あまりに全編通して声が似すぎてるので 本人かどうか? 区別がつきませんが、
 ラストのフェイクからすると違うようなので
 Sandy Cossett って方が実在されるようです。
 
 
 でもって、
 グルーヴ小僧としては、こっちのアレンジも当然好きなのです!(笑)
 
 



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2011年12月05日

Adriana Calcanhotto / O Microbio do Samba


  ブラジル "MPB" の最重要アーティスト……

 などと云うライナーをよく見かけますが、
 この方は、

  ブラジル最重要 "SSW"

 だそうで。

 こういう略され方すると
 "MPB" の時もそうでしたが、

  『何の略や?』

 と思ったものですが、
 "SSW" は 何の事はない!
 単に「シンガーソングライター」ですわ。



 そんな事は置いといて。
 
 まずは、名前のインパクト "大" です。
 片仮名で書くとよく伝わるかと思いますが、

  カルカニョット♪

 ですからね。
 意味はわかりませんが、
 なんせ

  "ニョット"

 ですからね。
 こらぁ、叶いません!(笑)

 

 また、そんな事もさて置いて。

 このアルバム、渋いです。
 この方の事は全く感知してませんでしたので、
 これを機に他のアルバムからも数曲聴いてはみたのですが、
 どうも、しっくり来る曲には出会えなかったようです。
 しかし
 『Mare'』(2008年ブラジル・ディスク大賞第1位)
 ってアルバムは Arto Lindsay プロデュースらしいですし、
 もっと時間をかけて他のもじっくり聴いてみたフォーがいいかもです。



 で、
 スタジオライブの映像があったので
 ちょっと貼ってみます。

 

  まぁ、激シブですな。



 

  まず、機材の少ないドラムの表現力に感心ですな。
  で、
  ガットギターに歪み系エフェクター、気持ちよろし!



 
 
  唯一明るいすかね。
  もうちょい、こういうのもあっても好さそうすが。

 

 Maria Rita 姐さんとかと比べると、
 ちょっと "濃いィ〜〜" 感じもあるようなんで、
 自分たちの参考にするのは難しそうですが…… なんか沁みます。

 なので。
 今後は、もう "ニョット" 過去のアルバムなどチェックしていきませう!
 
 
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2011年11月16日

Zara McFarlane / Until Tomorrow

 またもや情報源は bounce なんですが
 ちょっと気になる新譜紹介を見つけてたのがタイトルの御方です。


 時おり出くわします以下のフレーズ

   ジャイル ス・ピーターソンが見出し……

 で見当がつく方もおられるかもですが
 イギリスの方のようです。

 

 tr.5 Blossom Tree のライブ映像、なかなか渋いす!
 

  
 詳しい情報は各々拾って頂くとして。

 ほかにも
 ちょっとボサっぽく感じる8ビートの軽快な曲 tr. 3. Mama Done 
 6/8 が格好いい  tr. 6. Feed the Spirit (The Children and the Warlock)

 あと、
 当然あるでせう4ビートは、ミドルなものが2曲。
 残りはピアノを中心としたバラードなどのようです。


 全体としては
 少々おとなし目な印象ではありますが
 季節的にも 秋〜冬 へと移行するこの時期に
 あったかくしたお部屋で

   なんやかやと "浸る" にはもってこい

 なアルバムと云えそうです。
 
 
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2011年11月10日

Electric Empire


 こんなアルバムに出会いました。
 bounce の紹介記事の最後に

  これが嫌いな人っている?

 とありましたが、まぁ、そんな感じでせう。


 どこか懐かしいけど、たしかに今の作品で。
 そんな今と昔のうまい融合具合は
 彼らがオーストラリアのバンドってとこにも起因するのかもです。

 

 
 
  しかし、どこまでも "メロー" ですなぁ〜
 私などは
  アルバムの要所にアクセント的な曲が欲しい!
 フォーですんで、もうちょいコテった曲が聴きたいすね。



 

 このベースラインは丸っぽ ghetto ですな。
 まぁ、何が好きか解りやすくていいすが。


 3人とも歌えるってのは

  バンドとして強みやなぁ〜

 とは思うのですが、
 如何せんキーボードの方の声は

  グラサン膃肭臍師匠
 ならぬ
  ビビービー・ワンダー師匠 丸出しで……

 いや、
 ビビービー師匠みたく歌える時点で充分上手いんすけど
 "丸出し" はいかがなもんかな、と。

 なので
 帽子やベストなども含め格好はダニハザ丸出しでも、
 ドラマーの声のフォーが好きかな、と。



 つまるところ

  とにかく優しく癒して欲しい!

 って方にはこの上ない内容と思われますが、
 少しでも元気が残ってる方には、

  優しすぎて少々物足らんとこあり

 かも知れんです。



 私としては
 次回作で

  ビビービー・ワンダー師匠からの脱却

 をいかにはかってもらえるか、に期待ってところですかね。

 
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2011年11月03日

Meshell Ndegeocello / Weather

 Ndege 姐さんの新譜が出ましたが、

  姐さん、デビューの頃のファンクネスは何処行かはったん!?
 
 でして。
 今や 普通? に

  シンガーソングライター
 
 って雰囲気が、ただただ充満してる感じで……

 デビューの頃から聴いていて
 その "厳つさ" に惚れた私なぞには
 一向に響いてこない状況が続いております。
 


 そんな中
 私のブログにコメントを時々頂きます
 sawa さんのブログに2ヶ月ほど前に紹介されてました
  French TV Show "One Shot Not"
 の映像が
 やっとこユチュブられてましたんで、それをば。

  

  イイすね!
  Pino Palladino、指長いすね!
  Manu Katché、要所要所の詰め込みがちなフィルが面白いですね!
  最後にちょっとだけ Bass を弾く姐さんが、渋いすね!


 まぁ
 投稿タイトルのアルバムとは全く関係ないのですが、
 私としては、こういう曲を1枚に数曲挟んでくれたら嬉しいんすけどね……




 ところで
 この曲、もともとは Gil Scott-Heron って方の曲ですが、
 残念ながら Gil さんは今年の5月に他界されてしまいました。


 実は、
 私らのトリオ daaakah でもレパートリーにさせてもらってるのですが。

 これまでの演奏内容が

  1st ライブでは、・・・

 Gil さんの他界を知らずに演奏した6月の

  2nd ライブでは、4月のリベンジに成功!

 しかし、
 他界について MC でふれるのを忘れた

  3rd ライブでは、またしても、・・・

 と来てますので、
 是非4th ライブでは

  "キッチリ" 再リベンジを果たしたい!

 と思う所存です。

 ほんま、いい加減確りしないと、
 そろそろ Gil さんに夢枕に立たれてお叱りをうけそうで…… (汗)

  
 
 とか思いつつ。

 同じく "One Shot Not" の映像で
 もう1つ格好いいのがありました。

  

  Gretchen Parlato って方、よく存じませんが、
  この Butterfly のカバーも、イイですね!



 で
 やっと本題に戻りますが。
 サラッとしか聴いてないので
 全体のご判断は皆さまにお任せするとして。

 今回のアルバムで、少し "おっ!" っと思った曲は
 ↓くらいで。

  



 
 って事で
 今回の投稿、ほぼアルバムとは無関係な内容ばかりで
 相済みません。


 それはそれとして
 daaakah は、12月にライブが決定しそうです!(喜)
 
 Home is … の再リベンジ含め、詳細は近々。

 
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2011年10月27日

Tamar Davis / My Name Is Tamar

 ↑のようなタイトルのアルバムが
 ちょっと前に出とりまして。

 とはいえ、
 ピン♪ と来ん人が大半とは思います。
 2006年に殿下の「3121」なるアルバムが出たのですが
 その中の1曲
  "Beautiful, Loved and Blessed"
 でデュエットしてた女性のデビューアルバムです。

  


 しかし、
 Beautiful, Loved and Blessed を機に
 殿下プロデュースで Tamar 嬢名義のアルバムが出る……
 と囁かれてたものとは違います。

 最初、見つけた時は
  ついに出たか!?
 と色めきたったんですが
 一瞬にして、その想いはついえました。
 
 
 そういう訳なので、
 「My Name Is Tamar」については
 本投稿のタイトルにしてはいますが
 とくに取り上げません。
 ご興味がおありな方は
 ほぼ全曲ユチュブられてるようですので、そちらで。


 で
 肝心の殿下プロデュースのアルバムの方は
 お蔵入りしてるようです。
 果たして
 そのお蔵アルバムが一体いつ日の目を見るのか
 見当もつきませんが
  "Beautiful, Loved and Blessed"
 の出来からすると、否が応でも期待が高まります。


 ただ
 殿下プロデュースの場合の "良さ" ってのは微妙で。
 ともすれば
 Chaka Khan : Come 2 My House
 Graham Central Station : 2000
 のように、
 既に確固たる個性を築き上げていらっしゃる方々にとっては
 殿下色が強過ぎるため、
 お互いの良さを相殺しがちな状況がうかがえるように思います。


 2009年の3枚組
 Lotus Flow3r、MPLSound
 と合わせて出た
 Bria Valente 名義の Elixer
 でも
 やはり完全に殿下色1色ではありますが、
 上のような個性の出来上がった大御所方と比べると、
 Bria Valente 嬢の個性がまだ固まっていない事もあり
 聴く側も殿下色を素直に受け入れる事ができ、スゴくいいです。

  


 
 この場合
 結局、各々のアーティストの個性は
 活かせてなくてもいい!
 と云ってるような気もします……

 本来なら、
 個々のアーティストにとって
 曲やアルバムで
 個性が表現されないのはマイナスでしかないのでせうが、
 もし少しでもそう思うのなら
  殿下にプロデュースを頼むな!
 ってのが正解なんやないかな
 と私なんぞは思います。(笑)

 なので
 Tamar 嬢の今回のデビューアルバムは
 彼女にとっては正解だったのかも知れません。
 ですが、
 如何せん私には何ら訴えるものもなく……
  "Beautiful, Loved and Blessed"
 からうかがえる彼女の良さからすると、
 やはり殿下プロデュースの下での彼女のアルバムが聴いてみたい!
 と思ってしまうのです。

 例えそれが
 結果として
 Tamar 嬢の個性を無視した、殿下1色の内容のモノだとしても。

 
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2011年10月19日

Song / Let Love Shine

 こんなアルバムを見つけました。
 tr.3 の
 「Marcus Miller、Manu Katché 参加!」
 ってのに惹かれました。

 早速その御二方参加の格好いいタイトルの曲をば。

 

 いやぁ〜、Marcus、Katché 共にカッコよろし過ぎますね!
 先日の東京ジャズの放送では懐かしい曲ばっかりでしたが、
 Marcus 師匠、ここでもやっぱりよろしいです!



 ところで、このアルバム
 この Song Williamson って人が、
 これまでにあちこちで関わった仕事を集め、
 そこにさらに何曲かを合わせて
 1枚のアルバムにした って感じのようです。
 なので↑の映像のクレジットも
  Tassel & Naturel
 になってますしね。


 
 シッカリ歌ってる 6/8 ミドルバラードの映像もありました。
 
 

 まぁ、曲の展開としてはもう一捻り欲しいような気もしますが……

 
 
 あともう1曲
 インパクトは Let Love Shine には負けますが
 個人的には上の I Loved You よりこっちの方が好きですね。

 
 


 
 他の曲もバックトラックはどれも格好いいのですが、
 如何せん、
 やはり Song さんのボーカル主体と云うよりは
 ポエトリーリーディング 
 って感じの曲が多いのが、私には少々残念です。

 でも、敢えてそうするのが "狙い" なんかもすね。



 って事で、
 たまにはこのくらいで。

 
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2011年10月12日

Maria Rita / Elo

 ネットでは既に売り出している模様なので
 昼間、店頭で探してみたのですが、まだ見当たらず。

 で、
 リスナーの味方?
 アーティストの敵?
 どちらが適当かと云うと "アーティストの敵" になるんでせうが
 皆さまも云うまでもなくご存知の "例のところ" にて
 全編アップ "されてしまって" ました音を聴いて、どやこや。
 

 大手レコ屋等のライナーに拠りますと
 1st、2nd な路線と 3rd を上手く融合した内容
 って事ですが、
 ザックリ云うと、そう云えそうです。
 

 では、曲を見ていってみませう〜

  1. Conceição Dos Coqueiros (Lula Queiroga)
    壮大です。
    単純にラテンとか何とか、リズムやジャンルで括りにくい、
    こういうアレンジ、憧れます!
    終盤音切れしてますが、元々 "あかんブツ" でせうから贅沢云うたらあきません。

    


  2. Santana (Junio Barreto)
    この曲は Gal 姐さんのライブ盤でアホほど聴きまくった曲です。
    Maria 姐さんとこは少数編成らしいアレンジで、
    Gal 姐さんとこのカッチリしたアレンジとはまた異なり興味深いです。


    Gal 姐さんのこのアレンジと云えば、
    daaakah のベース師匠とドラム師匠が加入し、
    私も何かとお世話になってます "松原旅行企画さん" が
    今週末出演される大津ジャズにて、
    これをヒントにした出し物があるようです。
    出向かれる方は、そのあたりお楽しみに!


  4. Coração a Batucar (Davi Moraes)
    やっぱり私は、この手のリズムに弱いですねぇ〜
    Partido Alto と Bossa (Samba) を組み合わせた展開、最強ですわっ!

    

    こういうの聴くと、Ardent Dance
    例え現地の人がやってないアプローチだとしても、
    やっぱり、なんとかしたいなぁ〜〜〜! ってね。


  6. Pra Matar Meu Coração (Pedro Baby / Daniel Jobim)
    いやぁ〜、こういうミドルバラードな曲で Partido Alto を使うのもいいすねぇ〜
    1コーラス目の A メロなんか、ピアノ、ベースがほぼユニゾンになってて
    でも、それが妙にドラムパターンともハマってて。
    2コーラス目からはピアノは非常に美しいアルペジオへと移行し、
    これまた美し過ぎるソロへと進み、
    盛り上がってきたところで、ベース、ドラムは至極自然に Bossa へ……
    ハァ〜〜〜、堪らんすわっ!

    


 
 この姐さん
 血統の事など絡んで賛否両論色々ご意見をお持ちの方々がいらっしゃるようですが、
 そんな事は置いといて。
 まぁ、今作もよう出来てるなぁ〜
 と思います。

 
 それにしてもこのバンド、ほんと上手いすねぇ〜
 これまでと同じメンバーか無精で調べてませんが
 音楽とは何たるか、みたいな事をよくわかった
 痒いところに手の届く演奏で
 見習うとこばっかりです。
 
 こんなエエ仕事を魅せられると
 早よ1回ライブ見てみたいもんですが
 姐さんの投稿をし出して、もう〜〜大分経ちますが、
 いまだに見れてないのが、ほんま残念です……

 
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